2021年12月10日
メルロ=ポンティ・サークルニュース No.56
■第27回大会の報告
2021年9月18日(土)および 19日(日)の2日間にわたって、第27回大会をオンラインで開催いたしました。昨年に引き続いてのオンライン開催となりましたが、みなさまのご協力で無事に大会を執り行うことができ、また多数のみなさまに参加いただきました。運営にご協力をいただいた富山大学の澤田哲生先生ほか、運営委員会の皆様に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
■HPリニューアルの報告
2021年10月、メルロ=ポンティ・サークルHPをリニューアルいたしました。数年ぶりのリニューアルで、情報をより見やすくお知らせできるかと思います。リニューアルにあたって、会員の森幸久さんと森さんのWeb会社(ハビタス https://www.habitus.co.jp/)のスタッフのみなさんに並々ならぬご尽力を賜り、ここに深く感謝申し上げます。
■機関誌の発行
機関誌第25号はJ-STAGEにて公開中です。最新号は、発刊後1年間、会員のみ閲覧可能です。なお2年目から自動的にオープンになります。なお、冊子体での作成は、20号をもちまして終了致しております。
■機関誌の公開
現在、機関誌第18号より第24号まで、J-STAGEにてパスワードなしで公開されております。CiNiiなどにも自動的に登録されます。なお概要は以下の通りです。
(1)J-STAGEからアクセスしてください。メルロ=ポンティ・サークルのHPのÉtudesのタグからもアクセスできます。また、CiNii などからも検索可能です。
(2)最新号は、発刊後1年間、会員のみ閲覧可能です。なお2年目から自動的にオープンになります。
(3)執筆者の方々には、必要に応じてサークルから出版証明を発行いたしますので、事務局までお申し越しください。
(4)執筆者の方々には、オンライン公開を可能にする範囲での著作権の譲渡をお願いすることになります。また別形式で注を作成していただくことになります。詳しくは執筆予定の方にお知らせします。
(5)バックナンバーについても公開を検討中です。公開を辞退される方はご連絡ください。ご辞退のご連絡がない場合ご承諾いただけたものと判断させていただきます。
■メルロ=ポンティ研究賞
メルロ=ポンティ研究賞第7回の受賞者として、Michel Dalissier氏(« Accéder à l’objectivité. Merleau-Ponty face au rêve de l’objectivité absolue », Rivista di filosofia neo-scolastica, Anno CXII-3, Università Cattolica del Sacro Cuore, Luglio-Settembre 2020, pp. 741-771.)、田村正資氏(「メルロ=ポンティのグールヴィッチ批判――知覚対象の同一性と実在性の意識をめぐって」、『メルロ=ポンティ研究』第24号、日本メルロ=ポンティ・サークル編、2020年、pp. 1-20.)が選出され、大会で表彰されました。今後の益々のご活躍を祈念いたします。
■第28回大会の予定
第28回大会は、2022年9月3日(土)龍谷大学において開催の予定です。状況により変更の可能性がございます。随時HPでご連絡いたしますのでご確認いただければと思います。
■第28回大会研究発表の公募
内容:メルロ=ポンティに関係する研究であれば内容を限定しません。
締切:2022年2月28日(必着)
応募先:会員のみ発表可能です。入会ご希望の方は、HPの「お問い合わせ」からお申し込み下さい。応募先をあわせてお知らせいたします。会員の方はニュースレター記載の送付先までお送りください。その他の詳細はHPにある研究大会>発表応募規定をご覧ください。
■国際メルロ=ポンティ・サークルのご案内
第15回年次大会は2022年3月18日~19日、Towson University(米・メリーランド州)で開催されます。詳細はhttp://www.merleauponty.orgからご覧ください。
■次回事務局会議について
次回事務局会議は、2022年3月を予定しております。詳細は追ってお知らせいたします。本サークルの事務局会議は、会員であればどなたでもご参加いただけます。ご連絡はメーリングリストで行いますので、ご登録を是非お願い致します。登録については、メルロ=ポンティ・サークルHPのお問い合わせ欄からもご連絡いただけます。(HP内にある、お問い合わせ項目は「各種お問い合わせ」とご選択ください)。
(文責:中澤瞳・澤田哲生)