2022年12月20日
メルロ゠ポンティ・サークルニュース No. 58
■第28回大会のご報告
2022年9月3日(土) 、龍谷大学(大宮キャンパス・東黌(こう)301、303)において第28回大会を開催いたしました。久しぶりの対面での開催となりましたが、無事に大会を執り行うことができ、多くのみなさまに参加いただきました。運営にご協力をいただいた龍谷大学の小林徹先生ほか、運営委員会の皆様に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
■メルロ=ポンティ若手研究賞規則について
「メルロ=ポンティ研究賞」は「メルロ=ポンティ研究賞審査委員会規則」に則ってこれまで8回の授賞を重ねてきましたが、同「規則」には、賞の趣旨についての記載がない他、運用上のいくつかの難点がありました。そこで、この度、同「規則」に代えて、賞の趣旨が「若手」の研究奨励であることを明記した上で名称自体をも変更し、賞に「著書」と「論文」との二部門を設ける他、同「規則」に細部の修正を施した「メルロ=ポンティ若手研究賞規則」を、新たに制定し、新年度より、旧「メルロ=ポンティ賞」は廃止し、新「規則」に従って「メルロ=ポンティ若手研究賞」の選考を行うこととしました。
■機関誌の発行
機関誌第26号はJ-STAGEにて公開されております。なお、冊子体での作成は、20号をもちまして終了致しております。
■機関誌の公開
現在、機関誌第18号より第25号まで、J-STAGEにてパスワードなしで公開されております。CiNiiなどにも自動的に登録されます。なお概要は以下の通りです。
(1)J-STAGEからアクセスしてください。メルロ=ポンティ・サークルのHPのÉtudesのタグからもアクセスできます。CiNii などからも検索可能です。
(2)最新号は、発刊後1年間、会員のみ閲覧可能です。なお2年目から自動的にオープンになります。
(3)執筆者の方々には、必要に応じてサークルから出版証明を発行いたしますので、事務局までお申し越しください。
(4)執筆者の方々には、オンライン公開を可能にする範囲での著作権の譲渡をお願いすることになります。また別形式で注を作成していただくことになります。詳しくは執筆予定の方にお知らせします。
(5)バックナンバーについても公開を検討中です。公開を辞退される方はご連絡ください。ご辞退のご連絡がない場合ご承諾いただけたものと判断させていただきます。
■メルロ=ポンティ研究賞
研究賞審査委員会を設置し審査を行いましたが、今回はメルロ=ポンティ研究賞審査委員会規則に照らして受賞作なしとの結論になりました。
■第29回大会の予定
第29回大会は、2023年9月16日(土)日本大学通信教育部(東京・市ヶ谷)において開催の予定です。状況により変更の可能性がございます。随時HPでご連絡いたしますのでご確認いただければと思います。
■大会発表・論文公募等についてのお知らせ
内容:メルロ=ポンティに関係する研究であれば内容を限定しません。
締切:2023年2月28日(必着)
応募先:会員のみ可能です。入会ご希望の方は、HPの「お問い合わせ」からお申し込み下さい。応募先をあわせてお知らせいたします。会員の方はニュースレター記載の送付先までお送りください。その他の詳細はHPにある研究大会>発表応募規定をご覧ください。
■Chiasmi International
最新情報はこちらでご確認ください。http://chiasmi.unimi.it/
■THE INTERNATIONAL MERLEAU-PONTY CIRCLE
最新情報はこちらでご確認ください。https://www.merleauponty.org/
■次回事務局会議について
次回事務局会議は、2023年3月を予定しております。詳細は追ってお知らせいたします。本サークルの事務局会議は、会員であればどなたでもご参加いただけます。ご連絡はメーリングリストで行いますので、ご登録を是非お願い致します。
(文責:中澤瞳・澤田哲生)